日経平均株価 2005 6 22

 最近の日経平均株価は、堅調とはいえ、
上がっても、50円から100円程度の上昇になっています。
 これに対して、なぜ、日経平均株価は、もっと上がらないのかという疑問があります。
確かに、1999年の頃は、上がる日には、200円から300円の上昇は、普通でした。
 この原因は、いろいろありますが、
ひとつには、「日経平均株価が平均点だから」という理由でしょう。
 たとえば、松下(6752)とシャープ(6753)の日足チャート、
そして、パイオニア(6773)とソニー(6758)の日足チャートを比べてください。
あまりにも対照的な日足チャートになっています。
 こうした日足チャート(業績)になってしまう原因は、
ひとつには、デフレ経済があります。
デフレで、大幅な値引きが、普通になってしまいました。
 もうひとつは、少子化です。
少子化は、市場規模の縮小を意味します。
つまり、これは、勝ち組と負け組に分かれていくことを意味します。
少子化社会は、競争激化社会とも言えるでしょう。
人口増加社会においては、大部分が勝ち組で、負け組は少数派でした。
































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